2011年10月15日
女子部員の頭にハンマー直撃、顧問を書類送検
神奈川県鎌倉市の鎌倉女子大学中・高等部で昨年５月、陸上競技部の練習中、高等部１年の女子部員（当時１５歳）がハンマー投げのハンマーを頭に受けて重傷を負い、県警大船署が、安全確認を怠ったとして顧問の男性教諭（３７）を業務上過失傷害の疑いで横浜地検に書類送検していたことが、１３日わかった。
同署幹部によると、昨年５月８日午前、２年生部員（当時１７歳）が投げた鉄製ハンマー（重さ４キロ）が右にそれ、約２０メートル先のトラック上を歩いていた１年生部員の頭を直撃。１年生部員は脳挫傷や頭蓋骨骨折など３か月の重傷を負い、今も後遺症があるという。
同署は、１年生部員から約１０メートル離れたトラック付近にいた顧問が、周囲や落下地点に人を入れないなどの安全確認を怠ったと判断し、今年８月２４日、書類送検した。顧問は同署の事情聴取に「もっとよく周囲を見ていればよかった」と話したという。同大中・高等部の山下和久部長は「あってはならない事故で、重く受け止め、再発防止に取り組んでいる」と話している。
［2011年10月14日03時03分 読売新聞］
同署は、１年生部員から約１０メートル離れたトラック付近にいた顧問が、周囲や落下地点に人を入れないなどの安全確認を怠ったと判断し、今年８月２４日、書類送検した。顧問は同署の事情聴取に「もっとよく周囲を見ていればよかった」と話したという。同大中・高等部の山下和久部長は「あってはならない事故で、重く受け止め、再発防止に取り組んでいる」と話している。
［2011年10月14日03時03分 読売新聞］
Posted by 沖縄ジュニア at 14:05│Comments(0)
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