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2011年10月22日

沖縄ハンドボールの秘密

かなり前の記事になりますが、気になるコラムを見つけたので紹介します。
2005年3月31日の記事です。

 全国高校選抜ハンドボール大会で、沖縄県勢が男女アベック優勝の偉業を達成した。
この優勝で沖縄ハンドボールの全国優勝は、小学校13回、中学校12回、高校12回、一般6回の合計43回になった。
県内出身者だけでこの成績を収めていることは沖縄の誇りでもある。

 沖縄にハンドボール競技が初めて紹介されたのは1965年。県協会発足は全国46番目という最後尾からの出発であったが、1981年の神森中学校による全国初制覇を皮切りに、ここ5年間で26回の全国制覇は驚異的な数字である。全日本選手は今までに10人を数え、日本代表監督も輩出している。

 この沖縄ハンドボールは「指導者と保護者の情熱」に支えられている。指導者は校種を越えて子どもたちを見守る。高校の指導者が小学校大会の審判に駆けつけ、小・中学校の指導者が教え子の成長を確認するために高校大会に足を運ぶ。指導者全体で小・中・高と10年余に渡って、選手一人一人の成長を見守っていく。「もう一つの一貫指導」といってもよい環境がある。

 保護者の情熱も並大抵なものではない。学校単位の父母会はよくある話だが、県選抜チームでもさっと父母会が結成されるのは凄(すご)いことである。毎日の練習や大会は保護者のバックアップ抜きには考えられない。部活動運営自体が保護者の協力と理解なしには成り立たない。特に小学校の指導者はそのほとんどが父母であり、自分の子どもの卒業後もチーム指導に携わり、現在の隆盛の一翼を担っている。

 「子どもたちのために」。この熱い情熱を持つハンドボール関係者全員が『ハンドボール王国沖縄』を支えている。最後に、新里泰一・黒島宣昭先生、本当に優勝おめでとうございます。

三輪 一義(ハンドボールU-23女子日本代表コーチ)

琉球新報より









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Posted by 沖縄ジュニア at 23:30│Comments(0)ジュニアスポーツ
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