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2011年09月04日

名実ともに飛躍の一年。ツアー後半戦は上原彩子に注目

小学校6年生でゴルフと運命の出合い

 宮里藍から「姉さん」と慕われ、沖縄勢のリーダーとも言える選手がいる。上原彩子、27歳。

 今年プロ入り8年目で、この7月には日医工女子オープンでツアー通算3勝目を奪取、いよいよ賞金ランク初のトップテン入りが見えてきた中堅である。目下ランク上位には例年と少々異なり、韓国人選手より日本人選手が優勢に立っているが、上原もその一人。このまま上位をキープできれば、今年は上原にとって、名実ともに新たな飛躍の一年になりそうだ。
名実ともに飛躍の一年。ツアー後半戦は上原彩子に注目

 身長160?と小柄でスレンダーな体格に、穏やかで健気な表情。一見勝負師とはほど遠い雰囲気さえ感じさせる上原は、1983年12月、沖縄県那覇市で生まれた。

 最初に馴染んだスポーツはサッカーや水泳。だが小学校6年生の時、練習に行く父親についていったことがゴルフとの出合いとなる。大人でさえ最初はなかなかボールに当たらないものだが、上原は違った。クラブをボールにきっちりと当て、その打感の気持ちよさを早速体感できたのだ。
 

 まさにこの瞬間こそ運命の出合いであった。何とその1カ月後にはジュニア競技に出場していたというから、よほどゴルフが彼女を駆り立てたのであろう。わずか1打差で11位となり、10位までもらえるメダルを手にできなかったことがとても悔しかったそうだ。その思いが上原を渇望させ、放課後に連日練習場に通うことが日課になったのである。


 1998年、中学3年時に日本ジュニアゴルフ選手権(女子12~14歳の部)で優勝。競技ゴルフでの勝利の醍醐味をキャリアわずか3年にして味わった上原は、さらにゴルフの腕を磨くべく、おかやま山陽高校に進学。日本女子アマや日本女子オープンでも競技経験を積み、2000年からは3年間にわたってJGA(日本ゴルフ協会)の女子ナショナルチームのメンバーとして活躍した。

 そして2002年には日本女子アマを制し、翌2003年には日本女子オープンで堂々3位タイ。上原は弱冠19歳にして、日本女子ゴルフ界のほぼ頂上の風景を目にすることができたのである。
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gooスポーツより

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Posted by 沖縄ジュニア at 11:30│Comments(0)県外で活躍する選手
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