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2011年09月19日

コザ12年ぶり頂点 名護市長杯高校ラグビー

 ラグビーの第39回名護市長杯争奪大会高校の部最終日は17日、名護21世紀の森ラグビー場で行われ、決勝はコザが名護を29―10で破り、12年ぶりの頂点に立った。

 3位決定戦は宮古が17―7で宜野座に勝った。
コザ12年ぶり頂点 名護市長杯高校ラグビー













名護―コザ 後半3分、タックルを振り切り右中間にトライを決めるコザのウイング狩俣寛也=17日、名護21世紀の森ラグビー場

◆シンプルな攻め奏功 花園予選突破へ照準

 3年生はわずか2人と、2年生が主体のコザ。県内で無類の強さを誇ってきた名護を29―10で下した。序盤は攻めあぐねたコザフィフティーンだったが當眞豊監督から「もっとシンプルにやれよ」と激しいげきが入ると、次第に本来の攻めの形を見せ始める。

 速いパスで名護の守りを揺さぶり、ディフェンスラインのわずかなギャップを見つけると、一気の縦突破を見せた。前半25分にFWの宮城光希が先制トライを奪う。28分にHB桑江健一郎、終了間際の30分にはFBの親川克貴と、5分間で3トライを立て続けに決める怒とうの攻撃で17―0とリードし前半を終えた。

 後半も開始間もない3分、中央からパスで右に展開し、右中間でボールを受けたWTB狩俣寛也が「パスをもらったらトライをまず考えるよう言われている。とにかく前に、前にだった」と相手のタックルを振り切る素早い突破でまたしてもトライを奪い、24―0とし大勢を決定づけた。

 12年ぶりの大会制覇にも當眞監督は「けが人で名護も万全じゃなかったし、今大会はあくまでも通過点」と来月の花園予選に照準を移し、宮城佑和主将も「この優勝に浮かれず、チームの目標の花園8強に向け、謙虚な気持ちで練習していきたい」と高い目標を見据え気を引き締めた。(普久原裕南)

[琉球新報より]






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Posted by 沖縄ジュニア at 18:30│Comments(0)沖縄県内の予定・結果
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