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2011年09月21日

西原男子2年連続17度目V 春高バレー県予選

 「内容を求められる試合。最後はみんなでしっかりプレーできた」と金嶺守陛主将。男子決勝で盤石な試合運びを見せた西原が連覇を果たした。
西原男子2年連続17度目V 春高バレー県予選













男子決勝 西原―伊良部 レフトから相手ブロックを破りスパイクを決める金嶺守陛=19日、那覇市民体育館(又吉康秀撮影)

 目立ったミスもなく、持ち味の多彩なコンビやサービスエース、ブロックと攻撃全てがうまくはまり、第1セットはほぼ完璧な内容で奪った。一方で第2セットは、立ち上がりにサーブで前後に揺さぶられ、リードを許した。

 「セットの入り、試合中盤の緩みがチームの課題。意識して練習してきた」と金嶺。10点目に伊良部に追い付くと、セッター新垣輸太の巧みなトスワークでセンター陣のコンビが決まり出した。流れを引き戻し逆転すると、徐々に点差を広げてこのセットを取った。第3セットも攻撃の勢いは衰えることなく、粘る相手を突き放した。

 奥住竜馬監督は「よく立て直した。いいときばかりではない。悪いなりにもよくやった」と評価した。それでも金嶺は「少しは練習の成果が出た」としながらも「未完成」と言う。新垣は「やはり中盤の集中力が課題。決まったときはもっと喜んだ声が欲しい。雰囲気も変わる」と満足はしていない。

 チームは常に全国での戦いを見据えている。攻撃のレベルは全国でも引けを取らない。奥住監督は「いかにプレーの精度を上げられるか。ミス、失点をどう減らすかだ」と言う。金嶺、新垣とも「最後の春高はセンターコートに立つ。優勝する自信はある」と言い切った。(大城誠二)

[琉球新報より]







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Posted by 沖縄ジュニア at 11:30│Comments(0)沖縄県内の予定・結果
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