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2011年09月21日

西原女子3年連続V 春高バレー県予選

◆全員攻撃へ「完成度を」

 女子決勝。第1セットの立ち上がり、1―4とリードされた西原。だが、セッター湧川千明は「やられているわけではない。みんなを信じて上げるだけ」とトスが乱れないよう平常心を貫いた。ここから「準決勝まで調子が上がらず、チームに迷惑かけた。決勝が一番良かった」と言うレフト大城玲奈のスパイクなどで逆転。試合の流れが西原に傾いた。
西原女子3年連続V 春高バレー県予選













女子決勝 西原―コザ レフトからスパイクを放つ西原の大城玲奈

 以降、試合終了までリードを許さなかった。大城飛、山内美咲の両エースが要所でポイントを重ねる一方、大城玲奈、比嘉亜衣の両レフトもスパイクを決めた。湧川も「みんながどの試合よりも思いきり打ってくれた」と納得の内容。主将の大城飛は「みんなが一生懸命で満足いく試合だった」と笑顔を見せた。

 「コザも3年生中心で意地と意地との勝負だった」と選手をたたえた新垣淳二監督。同時に全国を見据え「まだレシーブ力がない。サーブもバックアタックも機能していない。体が小さい分、早いバックアタックなどに磨きを掛けなければ」と話し、決して手放しでは喜ばなかった。

 “春高バレー”ではベスト8以上を目標に置く。湧川は「困ったときにエースに頼る部分がある。全国ではもっと美咲にマークが集まる。全員で攻撃できるようにならないと」と話す。大城飛は「全国はブロックが高く、レシーブがしっかりしている。自分たちは体が小さい分、技を身に付けて完成度を高めたい」とさらなる強化を誓った。
(大城誠二)
[琉球新報より]





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Posted by 沖縄ジュニア at 18:30│Comments(0)沖縄県内の予定・結果
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