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2011年08月31日

比嘉隆人が県学童新 タイムス杯水泳

 水泳の第30回タイムス杯クラブ対抗大会兼第43回九州ジュニア大会県予選会は21日、奥武山水泳プールで行われ、男子11~12歳100メートルバタフライで比嘉隆人(沖縄SS豊見城)が1分6秒13の県学童新記録を出した。

比嘉隆人が県学童新 タイムス杯水泳







 川上雄介(オーシャン)は同100メートル背泳ぎで大会新の1分10秒70、同200メートル個人メドレーで大会タイの2分29秒19で優勝。

 女子13~15歳200メートルリレーでは、沖縄SS前田(豊里百花、宮城穂歌、上原楓、藤愛海)が1分58秒01の大会新を出した。

 男子総合は具志川SS、女子総合は沖縄SS前田が1位となり、男女総合は沖縄SS前田が制した。

3カ月で1秒縮める

 男子11~12歳100メートルバタフライで比嘉隆人(沖縄SS豊見城)が1分6秒13をマーク。自身が持つ県学童記録をわずか3カ月で1秒近く縮めた。

 躍進を支えたのは、約2カ月前から取り組んだという片脚を前に出すクラウチングスタートだった。

 5月の記録時は前半50メートルで31秒台だったが、「(両脚をそろえていた)以前よりも、スタートだけで0・5秒速くなった」の言葉通り、30秒52とスタートダッシュに成功。

 残りの0・5秒は、「練習してきた」というターンの速さで縮めた。

 練習でも1分6秒台を出し、自信を持って臨んだ大会で出した結果に、「前半で良い泳ぎができた。最高です」と笑みがこぼれる。

 169センチの長身。周りより頭一つも二つも抜け出す恵まれた体の持ち主は「小学生のうちに、頑張って1分3秒台を出したい」と夢を膨らませた。(當山学)

川上、100背大会新
個メ200は大会タイ


 ○…男子11~12歳の川上雄介(オーシャン)は100メートル背泳ぎで1分10秒70の大会新、200メートル個人メドレーでは得意の背泳ぎで一気に伸ばして2分29秒19の大会タイと、二つの記録をたたき出した。

 だが、背泳ぎでは5月に自身で出した県学童記録の1分9秒92に及ばず、「新記録を狙っていたから、悔しかった」とつぶやいた。

 「ターンでちょっと失敗したかな」と反省しつつ、「小学生のうちに、1分8秒台でもう一度、県学童新を出したい」と闘志を燃やしていた。

沖縄SS前田200Rで大会新
比嘉隆人が県学童新 タイムス杯水泳











 ○…女子13~15歳200メートルリレーは沖縄SS前田が大会新の1分58秒01でV。

 第一泳者の豊里百花が「今年が最後のタイムス杯。全部の気持ちをぶつけて泳いだ」と1位でつなぐと、宮城穂歌、上原楓、藤愛海の3人がいずれも50メートルを29秒台で刻んでゴールした。

 「きつい練習を乗り越えて、みんながベストに近いタイムを出せた」(宮城)と納得のリレー。主力として後続を大きく引き離した上原と藤の1年生コンビは「緊張したけど、記録を出せてよかった」と口をそろえた。

 あと0秒23に迫った県中学記録の更新は「9月の九州ジュニアで狙う」(豊里)。同じメンバーで中学最後となる大会で有終の美を飾るつもりだ。[沖縄タイムスより]




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Posted by 沖縄ジュニア at 08:49│Comments(0)全国大会
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