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2011年10月01日

レスリング与那覇4冠狙う 山口国体あす開幕

 第66回国民体育大会「おいでませ!山口国体」は10月1日、山口市の山口県維新百年記念公園陸上競技場で総合開会式を行い、同11日までの大会が開幕する。

レスリング与那覇4冠狙う 山口国体あす開幕












山口国体に向け調整で汗を流す与那覇竜太(手前)と志喜屋正明=浦添工業高校

 大会には47都道府県から2万人を超える選手、監督らが参加し、陸上では女子短距離の福島千里(北海道・北海道ハイテクAC)がエントリーした。

 地元山口からは卓球でロンドン五輪代表に決まっている女子の石川佳純(全農)と男子の岸川聖也(スヴェンソン)が出場する。

 県選手団は先行競技を除く29競技に出場する。

 このうち、レスリング少年男子のグレコローマンスタイル84キロ級の与那覇竜太(浦添工高)は、JOCジュニアオリンピックカップ、全国高校総体、全国高校グレコローマン選手権に続く4冠を狙う。ボウリング成年女子では、日本代表主将として世界選手権準優勝に貢献した石嶺可奈子(SOLA沖縄学園)が上位進出を目指すなど、各競技での活躍が期待される。

与那覇4冠 志喜屋3冠照準
夏場に猛練習 強気前面
◆レスリング


 2連覇を狙う少年グレコローマン84キロ級の与那覇竜太(浦添工高2年)と96キロ級の志喜屋正明(同3年)。与那覇は全国高校総体などと合わせ県内初の全国四冠を狙う。志喜屋は、総体こそ準優勝だったが三つめのタイトルがかかる。

 屋比久保監督は「夏場に大学生などを相手に厳しい合宿をつんだ。グレコは与那覇も志喜屋もランキング1位で(優勝は)間違いない」と太鼓判。ただ「相手も必死。何か仕掛けてくると思うが、引っ掛からないこと」と警戒も怠らない。

 与那覇は、1カ月前の世界カデット選手権で初戦敗退の悔しさを味わった。「国内では負けられない」と気持ちを引き締める。四冠に向けて「一つずつ勝ちを積み上げてきた。気持ちを抜かずにあと一つとる」と勝利宣言。高校生活最後の国体になる志喜屋も「今、絶好調。(相手が)何がきても止める。気持ちをずっと集中していれば、何の不安もない」と強気だった。

石嶺、全種目決勝進出狙う
◆ボウリング


 ボウリング成年女子の石嶺可奈子(SOLA沖縄学園)が、昨年の個人戦4位越えを目指す。

 「爆発力はないけど、どんなレーンコンディションでもコンスタントに打っていける」と自ら評する30歳。7月の国体九州ブロックは島袋百合子(三和商事)と組んだ2人チーム戦で優勝。9月11日に香港であった世界選手権女子大会のトリオ戦では佐々木菜月(山梨)、松田悠(北海道)と組み、日本勢で1999年以来となる準優勝を遂げるなど、調子は上々だ。

 全日本ナショナルチーム主将として2年目。「意識が変わって、チーム全体が見られるようになった」と自ら成長を感じながら、「(個人は)昨年以上の順位で上がれれば。(団体2人チーム戦、4人チーム戦と合わせて)全種目で決勝に進みたい」と意気込む。

 2人チーム戦で石嶺と組む古堅葉月(27)=ドラゴンボウル=は「初出場で緊張するけど、可奈子さんと一緒に投げると落ち着く。チームを盛り上げたい」とエースを支える心積もりだ。
沖縄タイムスより





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Posted by 沖縄ジュニア at 11:30│Comments(0)全国大会
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